小学校3年生の娘が不登校気味になったとき、担任の先生から最初に言われたのが「スクールカウンセラーに相談してみてはどうですか?」という一言でした。
当時の私は、仕事にもまともに行けず、「このままでは生活がヤバい…!」と泥沼の中にいるような状態。藁にも縋る気持ちで、「これで前に進める!光が見えるはず!」と大きな希望を持って予約を取りました。
「スクールカウンセラーに相談して、本当に不登校は解決するの?」 これから相談しようか迷っている方へ、我が家が計9回(スクールカウンセラー5回、市役所の発達支援4回)相談したリアルな結果をお話しします。
結論:スクールカウンセラーで不登校は「解決しない」!基本は話を聞くだけ
結論から言うと、スクールカウンセラーに相談しても、不登校が根本的に解決することはありませんでした。
ネットで「スクールカウンセラー」と調べると、「支援」「立ち直りを促す」といったポジティブな言葉が並びます。そのため、私たちは「得体の知れない不登校を解決できる魔法の方法」を期待して行ってしまうのですが、実際の面談はこのような感じでした。
「〜するようになるといいですね。少しずつ様子を見ましょう」 「〜大変ですよね。何かあったら、またご相談くださいね。では、また」
基本的には「ただ、話を聞くだけ」です。 期待値が大きすぎた私は、毎回「一方的に状況をしゃべくりまくっただけだったぜ…」としょんぼりして帰るのがお決まりに。娘も「何も変わらないから行く意味ない」と途中から参加を拒否し、我が家は通うのをやめてしまいました。
それでも「行ってよかった」と断言できる3つのメリット
「解決しないなら意味がないの?」と思われるかもしれませんが、結果的に私は「相談しに行って本当に本当によかった」と思っています。
進展はしなくても、行く価値があると感じた理由は3つあります。
1. 「何もしない」より心が圧倒的にラクになる
極端な話、「進んでいないけど、何もしないよりマシ!」なんです。 「何もしない=何も変わらない」という状況は親を焦らせますが、「何か解決に向けてもがいている」という事実は、すぐには結果が出なくても「何か変わっていっているはず」という未来の希望に繋がりました。
2. 「状況を知っている味方」が増える安心感
1人で悶々と抱え込んでいるより、学校の事情を知っている専門家が「我が家の状況を把握してくれている」という環境だけで、人はとても安心できます。 親だけの相談のときは、私も張り詰めていた糸が切れて、3回とも泣きながら話していました。誰かに吐き出せる場所があるだけで、孤独感が一気に和らぎます。
3. 親の頑張りを100%肯定してくれる
スクールカウンセラーさんは基本とても優しいです。 悩みを共感し、否定せずに聞いてくれるので、「そうだよお!私、頑張ってるんだよぉ!」と心がスッと軽くなりました。
まとめ:不登校解決ではなく「味方を増やす」感覚で行くのがベスト!
我が家の場合、カウンセラーさんとの相性もあり、継続的な相談にはなりませんでした。しかし、不登校初期の「最初の一歩」としては本当に行ってよかったです。
これからスクールカウンセラーに相談しようと思っている方へ、私からのアドバイスはひとつだけ。
「不登校を解決してもらう!」という期待値は上げず、「我が家の状況を知っている味方を一人増やす」という感覚で行くこと。
これだけで、がっかりすることもなく、上手にカウンセリングの場を自分の心のデトックスに使えるはずです。1人で抱え込まず、まずは吐き出しに行ってみてくださいね。
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