こんにちは!餅月あんずです!
気温が高くなってくると、なかなか外出に誘うこともできず、子どもが家に引きこもりがちで心配になりますよね……。洗濯物はよく乾くし、冷たいアイスはおいしい季節なんですけどね~!
さて本日は、フリースクールのリアルな様子をお伝えしたいと思います! 実際に私がいくつかのフリースクールに見学に行ってみて、どうだったのか?
不登校児の親として特に気になる「雰囲気は?」「年齢層は?」「勉強は教えてくれるの?」という3つの疑問に沿って、本音で書いていきますね。
1. フリースクールってどんな雰囲気?「民間」と「行政」違い
私が見学に行ったフリースクールはすべて、一軒家や一つの部屋でアットホームに過ごす「居場所系」と呼ばれるスクールです。運営形態は「行政」と「民間」があります。
フリースクールの種類:わが子の場合は「外に出ること」や「人と話すこと」への抵抗感が少なかったため通所型の居場所系を選びましたが、外出が難しい段階のお子さんには「オンライン系」や「自宅訪問型」など、状態に合わせた選択肢があります。
民間の「居場所系」フリースクールの様子
一言でいうと、「それぞれが好きなことをやって過ごしている、自宅の延長」のような雰囲気です。
- 集団やソロでゲームをやっている子
- レジン・塗り絵・イラストなどの制作活動に黙々と打ち込む子
- YouTubeなどの動画を見ている子
- ソファに横になってゴロゴロ寝ている子
- 勉強が好きな子は、勉強をしている
初めて見学に行くと「こんなに自由で『スクール』って言えるの!?」と不安になる方も多いかもしれません。
でも、普段はバラバラな生徒たちも、スクールの「イベント」(お昼ご飯作り、ボードゲーム、水族館への校外学習など)の時は一緒に行動します。
人と人との関わりや社会性を育む時間を大切にしている印象でした。
また、登校時間が決まっておらず「好きな時に来て、好きな時に帰れる」ルールが多いのも、学校が苦手な子どもたちには安心できるポイントですね。
行政(市など)が運営するフリースクールの様子
一方で、市などが運営する公的なスクールは、もう少しルールが厳しめな傾向があります。私が調べたところでは、以下のような特徴がありました。
- 学校に持ってきてはいけないもの(ゲームなど)は持ち込み不可
- 1日のタイムスケジュールが決まっており、学習時間がしっかり組み込まれている
利用料がとてもお財布に優しいのは大きなメリット!……なのですが、我が家の場合は不登校開始から4ヶ月が経っており、子どもが学校への強い抵抗感を持っていたため、「学校っぽさ」が残る行政のスクールは選択肢から外れました。
わが子のように学校への苦手意識が大きくなっている場合は、少しルールがゆるい「学校っぽくない居場所」のほうが馴染みやすいようです。
2. どんな年齢層の子がいる?異年齢交流のメリット
フリースクールにはそれぞれ対象年齢があります(事前にHPや電話で確認できます)。全体的には「中学生から」を対象とするスクールが多く、小学生から受け入れているところは少し選択肢が狭まる印象です。
私が見学した中で一番幅が広かったところは、小学生〜高校生までが同じ空間に在籍していました。
この「異年齢が同じ空間にいること」には、フリースクールならではの大きなメリットがあります。
- 低学年の子:お兄さん・お姉さんと話す機会ができる
- 高学年の子:小さなお子さんの面倒を見たり、話しかけたりする機会ができる
年齢の枠を超えた友達ができるのは素敵ですよね。
現に、いまわが子が一番仲良くしているのも、年上のお兄さんだそうです!
同年代の子とは「話すのが苦手」「話が合わない」という子も、ここなら自分に合った話し相手が見つかるかもしれません。
3. フリースクールは勉強を教えてくれないって本当?
結論から言うと、「教えてくれるところもあるけれど、小中学生向けは『心の回復』がメイン」です。
高校生向けのフリースクール(高等学院など)は、「高校卒業資格の取得」や「進学」という明確な目標があるため、学習サポートの比重が大きくなります。
一方で、小中学生向けのフリースクールは「居場所づくり」に重きを置いているため、勉強に重点を置いているところはほぼ無いと思って差し支えありません。
「学習時間」があっても、やるかどうかは子どもの自主性に任されています。
ちなみに、わが子はいっさい勉強していません!(ドーン)
これ、親としてはめちゃくちゃ心配ですよね……。
特に中3の親御さんなら「高校に行けるの!?」と気が気じゃないはず。
わかります、親の心はいつでも心配の洪水ですよねT0T
でも、フリースクールの先生がかけてくれたこの言葉に、私はハッとさせられました。
「勉強はどのタイミングからでも取り戻せます。特に小学生の遅れは半年で取り返せるし、中学生もほとんど同じです。学校って勉強だけしているわけじゃないですよね? 先生の話を聞いて、ノートに写して、掃除をして、おしゃべりをして……その中の『勉強の時間』だけをギュッと凝縮すれば、すぐに追いつけますよ」
な、なるほど……!? 確かに私も大人になってから「英語喋りたいな〜」って英会話の勉強を始めたりしたし、勉強って本人がやろうと思えばいつでもできるのかも。
……と納得しつつも、「そうは言っても学年が上がるほど不安なんですけど!?」というのが母の本音なんですけどね!(笑)
進路のサポートは「その道のプロ」で超手厚い!
勉強に重きを置かないからといって、子どもたちの将来を放置しているわけではありません。
むしろフリースクールは、不登校のお子さんがどんな高校に進学しているかの実績やノウハウ(学力試験の有無、面接の傾向など)を豊富に持っている「進学のプロ」です。本人や親御さんとしっかり話し合い、全日制、通信制、定時制など、その子に合った進路をめちゃくちゃ手厚くサポートしてくれます。
先生方と密にコミュニケーションをとっていけば、子どもが次のステップへ進む道を一緒に作っていくことは十分に可能だと感じました。
ここまでフリースクールの雰囲気や学習面についてお話ししてきました。
不登校の親をしていると、あらゆる方面から「心が元気になるのを待ってあげて」と言われますよね。でも、口を出したいのを我慢して「黙って待つ」って、本当にしんどいです!
私もしんどさの真っ只中!毎日「口出したい〜!」という気持ちと戦いながら、なんとか我慢しています(笑)。
悩める親御さん、今日も今日とて、お互いボチボチ一緒に頑張りましょうね!


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