こんにちは!餅月あんずです。
秋の長雨とは言いますが、今年は本当に雨が多いですよね。
雨の日の散歩も、コンクリートと土と雨が混じった匂いが良いので好きです!
今日も午前中に、子どもと少し外に出てきました(コンビニまで(^▽^)/)。
さて、「不登校」と聞くと、どんなイメージがありますか?
・朝起きられない
・家に引きこもっている
・昼夜が逆転している
などを思い浮かべる方も多いと思います。
でも、不登校の子どもがみんな朝起きられなかったり、昼夜逆転したりするわけではありません。
現に、わが子は朝、親より早く起きます( ̄▽ ̄;)
しかし、学校には行けていません。
では、規則正しい生活をしているのに、なぜ学校には行けないのでしょうか?
そして、不登校なのに朝きちんと起きられるのは、なぜなのでしょうか?
今日は、わが子の場合を中心に、このことについてお話ししていきたいと思います!
不登校なのに朝起きる|うちの子の場合
わが子が起きる時間は?
わが子が起きる時間は、朝の5時〜8時ごろです。
不登校が始まった当初は、登校時間が迫る中で「起きたくない」「行きたくない」と、布団から出てこない時期がありました。
その後、完全不登校になると、「学校に行かなくていい」という選択肢があることに安心したのか、朝は自分の起きたいタイミングで起きてくるようになりました。
起きたあとは何をしてる?
わが子が朝早く起きる理由は、「アニメの最新話が見たい」からです。
もともとアニメやゲームが好きでした!(母もだいすき!)
不登校になってからは、大好きなアニメの最新話を見るために、親より早く起きることもあります。
いち早く見たいようです(^▽^)/
アニメを見終わったら、また寝る……というわけではありません。
テレビを見たり、スマホを見たり、何か制作をしたり。
好きなことをしながら、朝食までの時間を過ごしています。
つまり、わが子の場合は「学校に行くために朝起きている」のではなく、自分の楽しみのために自然と朝起きているんですね。
朝ごはんは食べる?
朝ごはんは毎日しっかり食べています。
好き嫌いや、気分で食べないということもありません。
食パンに目玉焼き、味噌汁にご飯、シリアル……なんでも食べています!
食事は家族で全員で一緒に、ということもありますし、ひとりでということもあります。
以前と生活リズムは変わった?
学校に行っているころは、登校1時間前に起きて、準備をして登校。
行き渋りが始まったころは、布団から出てこないこともしばしばありました。
完全不登校の今は、朝5時〜8時に起きて、夜は10時に寝ています。
生活リズムは崩さないように心掛けていた(これはまた別の機会に詳しくお話ししたい!)結果、生活リズムはあまり変わっていません。
なので、わが子の場合は、不登校になったからといって、生活リズムが大きく崩れたわけではありません。
「朝起きられるようになれば、学校に行けるのでは?」と思っていた
ここが、私が一番勘違いしていたところです。
生活リズムが整っているし、家ではご機嫌に過ごしている。
それならば、学校に行けるのでは?と思っていた時期もありました。
不登校になると、一般的に「昼夜逆転」「心が安定しない」などという状態になることが多い、と書かれているのを見かけます。
私もそれを信じていて、
「わが子は昼夜逆転していない。だったら、登校できるチャンスがあるのでは?」
と思っていたんです。
朝起きていれば、「今日は行けそう?」などと声かけのチャンスはあるし(これが子にとって負担だと今ではわかります😢)、健康に過ごせているし……。
「学校に行きたい」という気持ちが生まれるかも!!と、期待していたわけです。
ところが、
これが、まったく違いました。
生活リズムが整っていて、健康であることは、もちろん大切です!
生きていくための土台になりますからね。
けれど、それと「学校に行けるようになる」ことは、まったく別の話だったのでした。。。
今では「それはそう!」とわかります。
でも、その時の私は全然理解していなかったのです^^;
不登校でも朝起きられる子はいる!|なぜ、起きられるの?
では、なぜ「不登校=昼夜逆転」というイメージがあるのでしょうか?
そして、なぜ朝起きられる子と、朝起きられない子がいるのでしょうか?
気になった私が調べてみたことをご紹介します(/・ω・)/
① 起立性調節障害・概日リズム睡眠障害が原因
不登校の子どもが朝起きられない理由のひとつとして、血圧調整や自律神経の不調が関係する「起立性調節障害(OD)」や、睡眠・覚醒リズムの問題である「概日リズム睡眠障害」などがあります。
朝起きることが難しい
↓
遅刻や欠席が増える
↓
学校生活がつらくなる
↓
不登校につながる
という流れが起こることもあります。
一方で、こうした身体的な要因がない場合は、朝に自然と目が覚める子もいます。
つまり、「不登校だから朝起きられない」とは限らないということですね。
参考:起立性調節障害とは?不登校の原因になる「朝起きられない」子どもへの親の対応と進路の選択肢 | 不登校支援センターペアレンツキャンプ
子供が朝起きられなくて不登校に?その原因と対策について解説 | WILL学園
概日リズム睡眠・覚醒障害(CRSWD) | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部
② 心のエネルギーが「回復期」に入っている
児童精神医学や心理学では、不登校の経過を「エネルギー枯渇期(混乱期)」「回復期」「活動期」などのプロセスで捉えることがあります。
混乱期にはエネルギーがなく、朝起きること自体が難しい場合があります。
その後、家庭という安全基地で休養をとり、少しずつ心のエネルギーが溜まってくると、生活リズムが整ってきたり、朝起きられるようになったりすることもあります。
そのため、朝起きられるようになったことが、心身の回復の一つのサインになる場合もあるんですね。
ただし、「朝起きられる=学校に行けるまで回復した」という意味ではありません。
ここは、わが子との生活を通して私自身が強く感じたところです。
③ 「学校」以外の目的意識や生活リズムがある
これが、わが子の場合です!
「好きなゲームのイベントが朝からある」
「朝のテレビ番組が見たい」
「家族と一緒に朝食を食べたい」
など、学校とは関係のないところで行動意欲が働いているケースです。
わが子の場合は、
「アニメの最新話が早く見たい!」
という気持ちが行動意欲になって、早起きにつながっています。
学校には行けなくても、「楽しみなことがあるから起きる」ことはできるんです。
④ 不規則な生活による睡眠不足
行き渋り・不登校の日々が続くと、朝は起きられず遅くに起きる。
夜は不安や心配でなかなか眠れず、つらい気持ちを回復するためにゲームやスマホを見ていて、夜更かしをする……。
そんなふうに生活リズムが乱れてしまうこともあります。
生活リズムが乱れると睡眠不足につながり、朝起きることが難しくなることもあります。
反対に、生活リズムが整っていれば、朝は自然に起きられる子もいます。
⑤ 心理的な要因
「起きたら学校に行かなくてはいけない」
そんなプレッシャーによって、朝に強いストレスを感じ、起きることが難しくなる場合もあります。
「学校に行かなくてもよい」ということがわかってくると、そうした負担が和らいでくる場合もあります。
わが子も、行き渋り初期の段階では、この状態だったのだと思います。
現在は「学校に行かなくてもいい」とわかり、不安が減ったことで、自然と起きてくるようになったのかなと感じています。
規則正しい生活ができるのに、学校に行かないのはおかしい?
朝も起きるし、夜もしっかり寝る。
規則正しい生活ができているのに、学校には行けない。
そうすると、
「それって甘えじゃないの?」
「健康なら、学校に行かせるべき」
「親が甘やかしすぎ」
悲しいですが、こういう周囲の意見はありますよね。
そして、外野からの意見が親の気持ちを焦らせて、子どもへのプレッシャーにつながることもあります。
私は、そういうことを何度も経験しました。
「朝起きる」=「学校に行ける」ではない
ここは、不登校の子どもを支えるうえで、私が大切だと感じていることです。
規則正しい生活をしているからといって、「学校に行けるまでに回復している」とは限りません。
朝起きることと、学校に行くこと。
これは、同じ「行動」でも必要になるエネルギーが違います。
わが子も朝は起きるし、健康に元気に過ごしています。
だからこそ、
「元気なのに、なんで学校に来ないの?」
という周囲の厳しい目に晒される時があります。
でも、
・学校に行く=人間関係・学習・集団生活など、本人にとって強いストレスになっている環境に立ち向かうこと
・朝起きる・規則正しい生活=毎日の生活を送るための身体的な土台
・規則正しい生活ができる=学校に行けるまで回復している、ということではない
・元気なのに不登校=親が甘やかしている・子どもが甘えている、ということではない
と、私は今では考えています。
つまり、「元気なのに学校に行かない」ことは、それだけでおかしいことではないんです。
生活リズムが整っている、元気な不登校の親が意識したいこと
「朝起きる」「元気」である不登校のわが子は、メディアで多く取り上げられる「昼夜逆転」「心が不安定」といった子どもの事例には当てはまらないことも多いと感じています。
だからこそ、
「元気な不登校の子どもに、どう接したらいいの?」
という疑問が、なかなか解決できません。
けれど、「元気な不登校の子」には、「元気」だからこその悩みもあるように感じます。
「元気な不登校の子」を持つ保護者も、また同じです。
私が実際に感じているのは、主にこの5つです。
・元気であるから、「あと一歩で学校に来られる」と思われる=実際はそうではない(軽く見られがち)
・生活リズムが整って健康的であるから、「サボっている」と思われる(わが子は「サボっているように思われているのでは」と、同級生の気持ちを気にすることがあります)
・元気であるからこそ、学校や保護者が「不登校の解決策(情報)」を見つけにくい
・「元気なのになぜ学校に行かせないのか?」「甘やかしている」と思われてしまう
ということです。
私は、このことを先生に伝えて、「元気だから行けるわけではない」と理解していただいています。
同級生へのアプローチは難しいですが、子どもには不安を和らげる声かけを心掛けています。
周囲の声は厳しいですが、子どもが一番と考えて、参考程度に聞き流しています。
全部受け止めていたら、傷ついて疲れてしまいますから^^;
朝起きて、健康的な生活をしている。
これは、人間が生きていくためのベースができているということです。
だから、お母さん・お父さんは、まずは「よかった」とホッとしていいポイントだと思います!
だけど、その先、
「じゃあ、どうすればいいの?」
「このままずっと変わらなかったらどうしよう?」
「お手上げ!」
となってしまい、なかなか変わらない不登校の毎日にヤキモキする日々が続くでしょう。。。
だって、元気な不登校の情報が少なすぎる!
私もいま、試行錯誤しながら、ヤキモキしています^^;笑
だからこそ、まずは、元気であること=良いこと!として受け止めてあげたい。
子どもが自分の生活リズムを整えるように頑張ってきたことも、親御さんが子の生活リズムを整えることに気を配ってきたことも、ちゃんと褒めてあげましょう!!!
私も自分を褒めてます!!エライ!!!(∩´∀`)∩
わが子もエライ~~~~!!!!!
そのうえで、「元気であること」と「学校に行くこと」を結びつけすぎず、子どもの気持ちに寄り添っていけたらいいなと思います。
↓不登校小学生に勉強させようと親が足掻いた(笑)記事はこちら!何事もチャレンジ!↓


