不登校の相談先に、スクールソーシャルワーカーはいらない?|実際に相談している私が「意味がない」と感じる理由

不登校

こんにちは!餅月あんずです。

朝、下の子を保育園に送るとき、元気に登校していく子どもたちの姿を見て「あぁ、うちの子もあんな風に行けたらなぁ…」と切なくなることがあります(´;ω;`)

「学校が全てではない」と頭では分かっていても、周りと「違うこと」をしている不安はなかなか抜けませんよね。

「普通」がそんなに良いのかと言われると今の時代はそうでもない気もしますが、親としては不安でいっぱいの毎日です^^;

さて、今回は「スクールソーシャルワーカー(SSW)さんへの相談」についてお話しします。

不登校が始まると、学校から「スクールカウンセラー(SC)」や「スクールソーシャルワーカー(SSW)」を紹介されることが多いですよね。わが家も最初はSCさんに5回ほど相談しましたが、その後SSWさんに相談先を変更しました。

この記事では、「SSWに相談して意味はあるの?」「SCだけで十分じゃない?」と思っている方に向けて、実際の体験談をもとに「どんな人に相談が必要なのか」を分かりやすく解説します!

↓実際に相談した体験談を書いた記事は、こちら↓

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スクールソーシャルワーカーに相談しても「意味がない」と感じる3つの理由

スクールカウンセラーやソーシャルワーカーに相談に行くとき、親は「どうにかしてこの状況を解決したい!」という強い思いを抱えています。私自身も「早く解決策を知りたい」と焦る気持ちで足を運んでいました。

しかし、親が期待する「解決」と、SSW本来の「役割」には大きなギャップが存在します。これが「相談しても何も変わらない」「SSWはいらない」と感じてしまう大きな原因かと思います。

1. 直接的な「登校(問題解決)」への即効性がない

不登校の子を持つ親は、「明日から学校に行ける方法」や「子供の心を今すぐ元気にする方法」を求めて必死に情報収集をしています。ネットやSNSの情報には限界があるため、学校の状況を把握している専門家への期待値は自然と高くなります。

ですが、SSWの本来の役割は「子どもを取り巻く環境へのアプローチ」や「福祉の視点からの支援」です。

即効性のある解決策をポンと出してくれる存在ではありません。環境調整や外部機関との連携には時間がかかるため、どうしても「進展がない」「意味がない」と評価されやすくなってしまうのです。

2. スクールカウンセラー(SC)との役割の違いが分かりにくい

SCとSSWでは、専門分野が明確に異なります。

  • スクールカウンセラー(SC): 子どもの心のケア・心理分析が専門
  • スクールソーシャルワーカー(SSW): 環境の調整・福祉制度や外部機関との連携が専門

心のケアやアドバイスを期待してSSWに相談すると、話がかみ合わず「的はずれだ」と感じてしまいます。また、福祉的な支援を必要としない家庭の場合、どちらに相談しても「話を聞いてもらうだけ」になりがちなため、「SCさんだけで十分」「SSWはいらない」という結論になりやすいのです。

3. 学校側の味方(立場)に見えてしまうことがある

SSWは自治体や教育委員会から委託・雇用されているため、保護者からは「結局は学校側の立場なのでは?」と映ってしまうことがあります。

例えば「教室の環境や授業スタイルを変えてほしい」と SSW 経由で要望を出しても、「学校側から難しいと言われました」と返答されると落胆してしまいますよね。中立的な橋渡しを期待している分、学校の意見をそのまま伝えられたように感じてしまい、期待外れに思えてしまうのです。

スクールソーシャルワーカー(SSW)の相談が必要なケースとは?

ここまで読むと「やっぱりSSWはいらないのでは?」と感じるかもしれません。しかし、SSWが必要かどうかは「ご家庭が抱えている課題の種類」によって変わります。

私自身、不登校の子どもを育てるシングルマザーとして相談した結果、「こういう状況なら絶対にSSWさんに相談した方がいい」と感じたポイントが4つあります。

1. 家庭環境や経済的な課題(生活苦など)がある場合

不登校が原因で親が離職せざるを得なくなったり、経済的な不安を抱えたりしている場合です。SSWに相談すると、利用できる助成金や制度を一緒に考えてくれます。

わが家もシンママなので生活苦と不登校は切り離せませんでしたが、不登校の状況に理解のある就職支援行政機関を紹介してもらうことができました。

2. 学校以外の「次の居場所」や「専門機関」を探したい場合

学校復帰以外の選択肢として、フリースクールや教育支援センター(適応指導教室)などの情報収集や見学調整を行いたいケースです。また、発達の特徴や精神的な不安がある場合も、発達障害支援センターや病院、児童相談所などと連携をつないでくれます。

わが子の場合も、通えそうな施設を紹介してもらうだけでなく、あらかじめ施設側に状況を伝えておいてくれたため、見学や手続きがとてもスムーズでした。

3. 保護者自身が孤立・疲弊している場合

「もう限界だ…」と毎日一人で悩みを抱え込んでいる保護者の方こそ、SSWへの相談がおすすめです。

私もSSWさんの前で泣きながら現状を話しました(;_:)
SSWさんは親の心を保つために「ファミリーサポート」や「家事ヘルパー」「親の会」などの情報を教えてくれたほか、今すぐやらなくていいことを整理してくれたため、落ちついて「今やるべきこと」に向き合えるようになりました。

4. 学校とのコミュニケーションがうまくいかない場合

学校と保護者の間で意見が食い違っている場合、中立な立場として間に入ってもらうことで話し合いがスムーズになります。

直接学校に言いにくいご要望や疑問も、SSWさんに「こう伝えても大丈夫でしょうか?」と確認しながらまとめてもらい、学校へ届けてもらうことが可能です。

まとめ:ご家庭の状況に合わせてSSWを活用しよう!

「SCに相談しているからSSWはいらない」と思われがちですが、実際にはそれぞれの役割が異なります。

  • 不登校の初期段階・子の心のケア ➔ スクールカウンセラー(SC)
  • 環境調整や制度の利用・今後の居場所探し ➔ スクールソーシャルワーカー(SSW)

このように、お子さんやご家庭のフェーズに合わせて使い分けたり、両方同時進行で相談したりするのがおすすめです。
一度相談したからといって継続しなければならないわけではありません。
まずは「自分たちに必要な支援があるか」を確認する気持ちで、気軽に話をしてみてはいかがでしょうか(^▽^)/

↓SCとSSWの違いや、わが家の詳しい支援事例はこちらの過去記事でも書いています!

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